インプラント治療について

インプラントとは?

インプラントとは?

インプラント治療の歴史は古く、1952年にスウェーデンの学者ブローネマルク教授が骨髄の研究のために生体顕微鏡を使いチタン製の器具をウサギの骨に埋め込んだことから始まります。その時、教授は、チタン製の器具が骨と結合していることを発見し、研究を重ねて行きます。そして、1965年いよいよ人間への応用が始まりました。これが、近代インプラントの夜明けです。その後改良が重ねられ現在のブローネマルクシステムとなっています。そして、1998年、ブローネマルクは、チタン製インプラントについての功績と、その治療成績の高さが評価され、スウェーデン政府からノーベル賞に値するグランドプライズ賞を授与されました。この40年の歴史をもつブローネマルクシステムは、ノーベルバイオケア社から厳しい製品管理を経て提供されています。研究と歴史に裏付けられた、安心できるシステム、そして吉江歯科医院16年の経験をご覧ください。

吉江歯科医院のインプラント治療の流れ

インプラント相談

1、インプラント相談

通常のレントゲンであごの状態や虫歯の状態を検査し説明をいたします。
※保険証をお持ちください。

CT検査

2、CT検査

CT検査を行って、より正確に骨の状態を精査します。
費用3万円〜5万円。

インプラント診断・説明

3、インプラント診断・説明

CT検査の結果を3次元的にコンピューターシミュレーションにより説明。費用はCT検査費用に含まれています。

治療開始

4、治療開始

説明を納得していただけた方は、治療のための予約をおとりください。

一次手術

5、一次手術

麻酔をしてから、骨を削りインプラントを埋め込み、蓋を取り付けて粘膜を閉じます。

二次手術

6、二次手術

2回法を選択した場合には、治癒期間終了後粘膜を開けて、大きい蓋に取り替える二次手術を行います。
※1回法の場合には不要です。

仮歯装着

7、仮歯装着

治癒したところで、仮歯を作り、実際に使用していただきながら形態や装着感などを確認します。

最終的な歯の装着

8、最終的な歯の装着

仮歯の装着で得た情報を基に最終的な本歯用の型を採り、歯並びや色をチェックして作成します。作成した本歯を装着し、治療が完了します。

メインテナンス

9、メインテナンス

治療が終わった後も、定期検査をしながらきちんと管理していきましょう。

↑ページTOPへ

他の治療法との比較

ブリッジとインプラントの比較

ブリッジの場合 インプラントの場合
ブリッジの場合
インプラントの場合

ブリッジでは、周りの歯を大きく削らなければなりません。

インプラントでは両端の健康な歯はそのままで、負担もかかりません。

部分入れ歯とインプラントの比較

部分入れ歯の場合 インプラントの場合
部分入れ歯の場合
インプラントの場合

取り外しの義歯の場合、残っている歯に金属のバネをかけて支えています。違和感があり、清掃も難しく見映えも良くありません。また、数年の内にバネの支えになっている歯が移動したり、グラグラになってくることがあります。

インプラントでは失われた歯根部分の骨を支えにして人工の歯を固定します。噛む力は天然の歯と同じように骨に伝わります。残っている歯への負担はほとんどありません。

総入れ歯とインプラントの比較

総入れ歯の場合 インプラントの場合
総入れ歯の場合
インプラントの場合

総入れ歯の場合、入れ歯を固定する力が弱く、ぐらついたり、ずれたりします。そのため、食べ物を噛むための充分な力をかけることができません。噛む力はインプラントの数分の一と言われています。

インプラントでは、義歯はあごの骨に固定され、力を入れて噛むことができます。食感も天然歯に近く、食べる楽しみを取り戻すことができます。取り外しのわずらわしさもありません。

↑ページTOPへ